アルギニンがヘルペスを増やす?

ヘルペスを増やすと言われるものの…

アルギニンは、リシンが必須アミノ酸であるのに対し、大人になると非必須アミノ酸ではなくなるという特徴があります。

サプリメントとしても人気が高いものですが、その理由は、女性よりは男性の増強剤という印象があります。血管拡張作用をもたらす一酸化窒素の原料となり、疲労回復などに貢献してくれるという特徴があります。

口唇ヘルペスに関して言えば、リシンよりアルギニンの方が体内が多いと口唇ヘルペスを再発してしまうと言われていますが、どうやら、神経節に潜伏しているヘルペスウイルスの活性化に関わっているという見方がされています。

じゃあ、それを防ぐためにもアルギニンの摂取量を限りなくゼロにすれば良いのかといえば、そういう簡単な話でもありません。

確かに、ヘルペスウイルスの増殖には、アルギニンが材料として好都合という事が培養実験でもわかっているそうですが、その量もある程度の増殖まで進むとストップし、それ以上の濃度のアルギニンとなってもヘルペスウイルスは増えないと判明しているそうです。

事実、アルギニンには、免疫力の向上や感染症予防にも有効と言われているので、アルギニンがヘルペスの増殖に関わるというよりは、免疫力が落ち、ウイルスにアルギニンを先取りされてしまった時に、予防に有効なリシンが足りないのが問題なのかもしれません。

尚、筋肉アップなどの為にアルギニンを摂取したいけど、ヘルペスを持っているという場合は、摂取割合を以下のようにすれば良いという情報もあります。

アルギニン:リシン=4:1

何も気にしなければ、リシンを推奨量範囲内で摂取するので問題ないと思いますが、もしもアルギニンのサプリメントも続けたいという場合は、参考になるかもしれません。