大人になってから感染すると重症化?

抗体が無いと重症化しやすい

「口唇ヘルペスって、ごく一部の感染なのでは?」と思われる事があるかもしれませんが、昔は、子供の内にほとんどの人がヘルペスウイルスに感染していたそうです。

その位、身近なウイルス感染で、その感染経路も家族間が多かったと言われています。

現代では、家族の数も減り核家族化だけでなく、母子家庭、父子家庭という環境も増えてきました。また、衛生環境の改善やこうしたウイルスに関する情報も身近になった事で対処しやすくなったという部分もあると思います。

何にしても感染せずに済めばそれに越したことはありませんが、大人になってから初めて感染してしまうと、症状が重症化する傾向にあります。

なぜなら、抗体を持っていないからです。
その分、免疫系統の対処が遅れてしまうので沈静化が遅れてしまうという事です。

世代では、今の30代以下の半数が抗体を持っていないようです。
1980年代生まれより前の世代なら、子供のうちに一度感染している事で抗体がその時に作られるので、再発したとしても抗体のある分、症状が軽傷で済みます。

ですが、1980年代生まれより後の世代となると、感染率は、全体の半分程度。
なので、感染経験が無い人も注意しなくてはなりません。

大人になってからが初感染という場合、唇周辺の患部が赤く腫れて水疱となるだけでなく、発熱や頭痛、全身の倦怠感まで進行する事があるそうなので注意が必要です。

一般的に、大人になってからの口唇ヘルペスの大半は再発なので、そこまで症状が重症化する事は無いそうですが、念のため、注意すべき部分だと思います。