ヘルペスに効く抗ウイルス薬とは

バルトレックスとゾビラックスの働きと用法の違い

口唇ヘルペスが再発した後に薬で症状を抑える場合、バルトレックスやゾビラックスなどがあります。では、これらにはどのような働きがあるのでしょうか。

バルトレックス(バラシクロビル塩酸塩)

主成分であるバラシクロビル塩酸塩が投与されると、速やかにアシクロビルに変換され、ヘルペスウイルスが感染した細胞内に入ると、最終的に、”アシクロビル三リン酸”に変化するそうです。

これが、ウイルスDNAの末端に取り込まれると、ウイルスのDNA複製に障害を生じさせて増殖を抑える事ができるという作用機序があります。

用途として、成人の場合は、単純疱疹ならバラシクロビルとして、1回500mgを1日に2回。帯状疱疹なら1回1,000mgを1日3回。性器ヘルペスの抑制が目的なら、1回500mgを1日3回経口投与するとありました。

ゾビラックス(アシクロビル)

こちらは、バラシクロビル塩酸塩が体内に変換された状態に出来るものと同じアシクロビルをそのままの形で投与する方法です。

なので、バルトレックスとの作用機序は一緒ですが、他に何が違うのでしょうか。
確認してみると、大きな違いは服用回数。

口唇ヘルペス(単純疱疹)の場合、バルトレックスが1日2回なのに対し、アシクロビルを成分とするゾビラックスは、1回200mgを1日5回に分けて飲まなくてはなりません。

このような用法の違いは、バルトレックスの方が体内にとどまって作用する時間の長さが関係しています。

頻繁に飲む事を考えると、タイミングも難しくなるので、それなら、1日2回で済むバルトレックスの方が無理が生じないと思います。

ですが、中には、バルトレックスもそれほど効き目が感じられないというレビューが有ったり、結局、再発してからの対処となるので、それなら、予防対策として、リシンのサプリメントを飲んでいた方が薬に頼る云々を考えなくて済むのかもしれませんね。