紫外線でヘルペスが再発する?

傷付いたランゲルハンス細胞の伝達ミス

口唇ヘルペスの再発の多くは、免疫力の低下によるものという認識があります。

特に女性は、疲労やストレスだけでなく、生理が関わって再発しやすくなる時期もありますが、他にも、紫外線によって再発しやすくなります。

いったいなぜなのでしょうか?

その理由は、紫外線によるダメージで皮膚の表皮にある”ランゲルハンス細胞”に関係しています。

この細胞は、正常であれば、ウイルスや細菌、または、化学物質などが皮膚から浸入したという情報をリンパ節に伝える働きが出来るのですが、紫外線を浴びると傷つき、情報伝達力に影響が出るそうです。

ランゲルハンス細胞は、紫外線の影響を非常に受けやすいようです。

ちなみに、膵臓にあるランゲルハンス島という糖尿病でよく聞く組織名とは、全く関係が無いそうです。

本来は、ヘルペスウイルスが唇周辺まで出てきた時、ランゲルハンス細胞が瞬時にリンパへと情報伝達する事で再発を未然に防ぐ事が出来ていたのに、肝心のランゲルハンス細胞が紫外線で激減して伝達ミスが起こり、リンパの反応が間に合わなかった事で再発するのかもしれません。

そう考えると、紫外線によって再発するというのも納得できます。

紫外線による再発対策として、今では、口唇ヘルペス専用のリップクリームなどUVカット機能と同時に、ウイルスの活動を抑える成分が配合されているもの、または、専用のパッチなど、物理的にUVカットが可能な方法などあります。

紫外線による口唇ヘルペスの再発を防ぐには、これらを活用し唇周辺の紫外線対策を徹底する事ではないでしょうか。